- 自分のやりたい事がない
- ガクチカが浅い
- 周りは就活終わってるのに自分だけきまらない
そんなアナタに読んで欲しい!
外資系ITの内定した就活生でも病む
こんにちは、シロクマです。今回は、USJをV字回復させた事で有名な、森岡毅さん著書『苦しかったときの話をしようか』を紹介します。
シロクマ的には、USJの赤字経営を建て直し、ビジネスマンとして大成功を納めた森岡さんが、生々しい仕事の本音や挫折の経験が描かえている点が非常に刺さりました!
特に就活生にとっては、これからのキャリア形成や職業選択において非常に参考になります。今回は、この本の導入となるシロクマ刺さったポイントを3つ解説します。気になった方は、是非ご購入下さい!
ポイント①:自分の軸は変わっても良い
本書の冒頭に、こんな記述があります。
日本人は、Self-Awarenessが出来てない
【補足】Self-Awareness(自己認識):自分の個性や人格に気づいていること
つまり、自分って何者か分かってないということです。そんな中で就活をするので、苦行なのは当然です。でも、それでも、現時点で自分なりの精一杯で自分が何者か探す必要があります。会社とか一旦置いといて、今ある経験から自分の進みたい方向を決めるのです。
でもシロクマ、この作業嫌いなんです。だって自分を偽ってる感じがするから。そんなシロクマの心を救ったのが、一つ目のポイント
自分の軸は変わっても良い
というワードです。本書にもありますが、仕事やライフサイクルの変化で、自分が大事な軸は必ず変わります。だからこそ、完璧じゃなくても今の自分が大事だと思う軸を持つと思えるようになりました✨
ポイント②:正解は無数にある
ふと、就活をしてこんな事を思いませんか?
自分の向いてる仕事ってなんだろう…
シロクマは、今の会社に入った理由として
- 未知の体験が出来て面白そう
- プログラミングスキルをもっと磨きたい
という点が大きいです。
ようは、未知のモノづくり・コトづくりをしたいんです。これ自体は他の職種でもできます。
では未知のモノづくりの環境に、『営業』を選んだらどうですか?
どうも自分がやりたい事と、方向性が違いますね。
これが、森岡さんが本書で述べてる「自分にとって決定的に向いてない仕事」です。これが選んでは行けない不正解の仕事です。自分自身を理解するのに、これはやりたくない…という直感があるなら従ってみてもいいかもしれません。だってそれ以外は限りなく正解になるから!
ポイント③:「人間は、みんな違って、極めて不平等」
小学生の道徳とかで「人間は、みんな同じ、平等」って聞いたことないですか?シロクマは、何となくそんな事を言われたことを覚えてます。当時は( ´_ゝ`)フーン としか思ってなかったですが、今考えると「そんな訳ねえ!」って言いたくなりますね。
そんな残酷な事実を伝えた上で、森岡さんは自分でコントロールできる3要素を挙げています。
- 己の特徴の理解
- それを磨くための努力
- 環境の選択
シロクマは、この3要素を見て納得と安心をしました。周りの目とかどうでもいいんです。ただただ、自分を理解して、自分自身を育てるために、自分が最適だと思うものを選べば良いと理解できたからです。
つまるところ、自己理解をして特技を活かす環境に飛び込めば良いのです。周りとか会社とかそんなこと以前に、自分がどうしたいかを明確にする必要があることが分かりました。
これ以降の内容
ここまでのお話は、自分自身という存在が露頭に迷ってる人の道しるべとなるお話を挙げてきました。以降では、実際にどうやって自分の強みを見つけるのか?、面接の場で強みをアピールする戦略とは?、タイトルの「苦しかったときの話をしようか」という森岡さんの生々しい実体験が語られています。
シロクマ的には、どの話もズバズバ刺さるのですが、就活当時に見たとき、
自分って何者だろう?
と3,4時間哲学みたいに自問自答して考えてました。就活の波に揉まれて、自分を見失ったシロクマは、とても心に染みる内容が満載です。
まとめ
いかがでしょうか?シロクマが就活生の頃、一番お世話になった『苦しかったときの話をしようか』を紹介しました。今回の内容は、本書の冒頭部分をギュッと圧縮してお伝えしました。
この記事で興味が沸いたら本書を読むことを強くオススメします!
就活生の皆、ファイト 🔥